shuntapestaのブログ

4ヶ月で世界を回りながら面白いと感じたことを綴ります。

生存可能時間15秒!?世界で最も危険なビルでお買い物してきた

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どーも、シュンタロウです。

 

 

ご無沙汰しております。随分長いお正月休みを取ってしまいましたが、

 

 

「しゅんたろうブログ書いて」

「ブログ期待してるぞ」

「しゅんたろうのブログが読みたくて夜も眠れない」

 

 

 

などなど、温かいメッセージをたくさん頂いたので、今年も張り切って執筆して行こうと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

 

 

それでは、本題に入ります!

 

 

 

まず僕は、今、南アフリカにいます。

 

そして、南アフリカの中でも、特に治安が悪いと言われる、ヨハネスブルグにいます。

 

 

ヨハネスブルグ世界最恐都市ともいわれ、世界でもわりとトップレベルで危ない町です。

 

↓有名なヨハネスブルグガイドライン

・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた。

ユースホステルから徒歩1分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた。

・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた。

・車で旅行者に突っ込んで轢いた後から荷物とかを強奪する。

・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた。

・タクシーを降りてショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。

・女性の1/3がレイプ経験者。しかも処女交配がHIVを治すという都市伝説がある

・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた。

・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が靴と服を盗まれ下着で戻ってきた。

・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。(2回襲われる事も多い)

ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。

 

 

うひゃあ、こええ。

 

 

まぁこれはもはや都市伝説で、実際には観光客が巻き込まれる事件はあまりないそうです。

 

 

しかし、犯罪件数の統計を見ても治安が悪いのは間違いなく、お店や宿はだいたい鉄格子で守られているし、現地の人にも「夜はくそ危ないから出歩くな」と口すっぱく言われました。

 

犯罪が起こるのは主に黒人居住区だそうですが、一日に50件殺人が起こるやべえ街です。

 

 

そして、そんなヨハネスブルグには、生存可能時間は15秒と言われる世界最恐のビル『ポンテタワー』というものがあります。

 

 

15秒って…

インスタのストーリーかよ、とツッコんでしまいたくなりましたが、

 

 

 

そこはかつては、超高級マンションで、お金持ちの白人達が暮らしていたけど、アパルトヘイト後に黒人のギャングが侵入したことで、ほぼ全ての住人が出て行きました。

 

 

その後、ギャング団・麻薬の密売人・売春婦が押し寄せ、「性的サービスからドラッグまでなんでも数分で手に入る」と言われるようになりました。

 

 

 

ふむ。やばいとこだな。

  

 

 

とおもったけれど、

 

 

 

まてよ、なんでも手に入るのか。

 

 

ちょうど欲しい物があった僕は、ちょっくらお買い物に出かけることにする。

15秒で買い物を済ませばいいのだろう。

 

 

宿の人に、詳しい話を聞いたところ、今は治安が回復しているとのことなので、ウーバーを使ってなら行っても大丈夫と言われた。

 

 

(※命に関わることなので、こういう場所へ行くときはくれぐれも情報収集は徹底して下さい。特に現地の人の話はよく聞きましょう。)

 

 

 

それではレッツゴー

 

 

 

おおお、見えてきたポンテ!

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近くにいくと、なんとも言えない不気味さ、迫力がある

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意を決して中へ入ってみる。うおおお、殺風景な感じが良い。

なお、この時点で15秒経過。

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上の階へ行こうとするが、

厳重なセキュリティに阻まれてしまった

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ツアーを申し込まないと中へ入れないと言われてしまった、、悔しい、、

(ツアー料金2200円≒270リング)

 

 

中はこんな感じになっているそうです

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引用:https://wakajps.com/blog/johannesburg-ponte-city-apartments/

いやいや、いかつすぎんだろ…

 

 

下の方の階には入れたので、行ってみた

 

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そして、今回のお目当てはお買い物、

 

 

なんでも手に入るというこのビルで僕が買いたかったものは、

 

 

 

拳銃でも、ドラッグでもない

 

 

こちら

 

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トイレットペーパー。

 

 

 

最恐のビルだかなんだか知らないが、僕にとって一番恐いのはお尻を拭けないことである。

 

 

………

 

 

…はい。お買い物を済ませた僕は他にもビル内を散策する。

 

子供達がネットカフェでゲームに興じていたり

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絵本の読み聞かせをしていたり

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治安の悪さは全く感じない。

最恐のビルも今は昔、と言ったところか。

 

 

目的も達成できたし、帰ることにする。

帰りもウーバーを使ったのだが、その際運ちゃんに色々話を聞いてみると、

 

 

「今、ポンテタワー内はむっちゃ安全

けど、今でもタワーの周辺はめっさ危ないぞ」

 

 

危なかった時はどんな感じだったのか聞いてみると、

 

 

「だいたい1996年〜1998年くらいが、めっちゃ危なかったかな。ビルの中央へ飛び降り自殺する人もいっぱいいたし、殺人もめっちゃ起きるし、俺が行った時は銃声が鳴り止まなかった」

 

 

…だそうです。こえええ。

 

 

総括:昔はガチで危なかった

 

 

 

ポンテタワー、なかなか興味深い場所でした!

 

最後まで読んで下さりありがとうございます!また会いましょう!